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Shimane Iwamikagura

島根県 石見神楽

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人が伝え、人が演じ
人を楽しませる
“人”が主役の絶景。

神楽囃子の音が鳴り響くと、子どもたちが「どんちっち」と声を上げ、心を躍らせます。
もちろん、胸が高鳴るのは大人も同じ。軽快なリズムをたよりに訪れると、ダイナミックでありながら、優雅さもそなえた舞が行われているわけですから。
「石見神楽」は島根県西部・石見地方に伝承される伝統芸能。
『古事記』や『日本書紀』につづられた神話をルーツに、能、歌舞伎などのエッセンスが加わりながら、各市町村でさまざまな変化を遂げてきました。
明快なストーリーに大胆な舞、色鮮やかな手づくりの衣装、大太鼓、小太鼓、手拍子、笛による囃子の音色…。
そのすべてがシンクロした舞台は、神事ながら演劇的で、この地に伝わる神話の世界を彩ります。
現在、鑑賞できるのは石見地方の神社や施設(※)
訪れると、人のつくり出す圧倒的なパワーに、力をもらえる―。
そんなすばらしさもまた、その絶景への思いを増幅させるのかもしれません。

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ローカルから少し遠方まで、新発見!
瀬戸内・山陰。

鉱山王国の歴史と当時の暮らしがよみがえる、
「石見」いにしえ紀行。

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周辺の山、町すべてが
世界遺産だと知りました。

Shimane #15

石見銀山

16 世紀の大航海時代、世界的に有名な銀の産出地だった「石見銀山」。2007 年には世界遺産にも登録されました。
なぜここが世界遺産なのでしょうか―。そのヒントは、坑道外にありました。
手つかずの大自然や、当時の暮らし(※)を想像させる町並み…。
“自然、人との共存”こそが認定の決め手になったのです。
銀山といえば、坑道ばかりがクローズアップされがちですが、せっかく実際に足を運ぶなら一歩引いて、広い視野で産業遺産に触れてみてください。
活気に満ちた時代が昨日ごとのようによみがえるはずです。

  • ※病気やけがで働けなくなった場合、坑夫だけでなく家族にも生涯にわたって米が支給されるなど、明るく豊かな暮らしが営まれていたといいます。

大久保間歩
住所:大田市大森町
電話:0854-84-0750(大久保間歩予約センター)

石見銀山世界遺産センター
住所:大田市大森町イ1597-3
時間:8:30~18:00(3~11月)、8:30~17:30(12~2月)
電話:0854-89-0183
定休日:毎月最終火曜、年末年始休
HP:http://ginzan.city.ohda.lg.jp/

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    石見銀山はすべての価値がすぐには分かりにくい史跡。
    その理由は風景すべてに意味があり、町や暮らしも含めて「世界遺産」といわれるからなのです。

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    石見銀山の価値や魅力を分かりやすく紹介する拠点。
    当時の暮らしや鉱山技術を、模型や映像、レプリカで分かりやすく紹介されています。

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    「大久保間歩」の一部を忠実に再現した展示室を探検したり、実際に30kgある銀塊を持って、触って体感したりと、体験型の施設になっています。

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    鉱山で働く人たちの暮らしぶりを分かりやすく伝えることを目的に、毎週日曜日にミニ劇の上演が行われています。
    使われる小道具もすべてスタッフの手づくりで、銀山への厚い思いが感じられます。

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    石見銀山の中でも、最も多くの銀を採掘した坑道が「大久保間歩」です。
    金、土、日、祝日限定で一般限定公開ツアーも行われています。

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    「石見銀山世界遺産センター」で概要を把握してから、間歩の散策へ出かけたほうがより理解が深まります。

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    壁面には当時のノミの跡がそのまま残っており、当時の採掘ルートをみてとることができます。
    江戸時代は、サザエの殻に油を入れて火を灯し、その明かりだけで銀を掘り出していたそうです。

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    抗口付近には、明治時代以降に敷かれたトロッコの軌道が。
    再開発により、採掘の方法も変遷したことがみてとれます。

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    天井近くは手掘りだった江戸時代の坑道。その下部に視線を下げると、明治以降の機械工法で掘り進めた坑道。
    中世と近代の工法の違いがひと目でわかるのも、大久保間歩の特徴です。

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    大久保間歩は全長約900mで、奥へ行くと掘り進んだ跡が確認できます。
    近年の調査で、高品質な銀鉱石・福石の採掘ポイント「福石場」が発見され、2017年7月から公開されています。

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    通常の銀山跡は森林が伐採され、荒涼とした景観が残ることが多いのに対し、石見銀山は森林も大切に管理されています。自然環境と共存した産業遺跡。この要素こそ、世界遺産認定のうえで大きな決め手となっています。

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古代のロマンを感じる
地底の森は
大自然の縮図でした。

Shimane #16

三瓶小豆原埋没林公園

まるで、映画の世界に迷い込んだかのような、神秘的な雰囲気を醸し出す森(※)
ひたすら車を走らせると、目的地「三瓶小豆原埋没林公園」が見つかりました。
ここは、地底にある縄文のタイムカプセル。
4000 年前の自然が育み、火山が閉じ込めた奇跡の森が、1998 年に発掘されたままの状態で展示されています。
巨木の迫力は予想を超えるもので、大きいものは根まわり10m以上。
階段を下りた途端に空気が変わり、いつの間にか太古の自然の中に立っている錯覚に陥ります。

  • ※標高1126mの三瓶山。麓になだらかな草原が広がり、放牧の牛の姿を見ることができます。活火山に指定されている火山ですが、現在は色とりどりの花が咲く花の名山として有名です。

住所:大田市三瓶町多根口58-2
時間:9:00~17:00(最終入館16:30)
電話:0854-86-9500
定休日:12月第一月曜から金曜、年末年始休
HP:http://www.nature-sanbe.jp/azukihara/

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    太古の世界へといざなう入口。
    三瓶山の火山活動により火山の噴出物が流れくだり、立ったまま眠りについた巨木を見ることができます。

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    入口に入った途端、眼下に広がる巨木。
    これは、縄文時代の噴火により埋もれた杉が発見された状態で保存展示されたもので、自然の力を物語ります。

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    地中に埋もれた木々は、地下水に浸されていました。
    地下水には酸素が含まれず、小動物や菌類が繁殖できなかった偶然の産物が、朽ちなかった理由です。

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    木の断面に顔を近づけると、かすかに木の香りがします。
    それも巨木が4000年のときを超えて、今もなお生き続けているように感じる所以かもしれません。

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    毎週日曜日の10時~、14時~限定で、非公開エリアに入場できる限定エリアガイドを実施しています。
    地下展示室から見上げる埋没林は大迫力で、巨木に宿るエネルギーをよりリアルに感じられるはずです。

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    「根株展示棟」では、らせん階段を下りるたびに、ときを遡るような不思議な感覚に陥りました。
    ときを超えて現れた根株は、まさに自然の芸術品です。

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    度重なる火山活動により、山体が形成されました。
    この景観も、生命の神秘を感じる巨木も自然の贈りものなのです。

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旅情あふれる、懐かしい街並みに
「ただいま」と言いたくなりました。

Shimane #17

温泉津温泉

かつては石見銀山の外港として栄えた港町・温泉津。
その街並みはどこか懐かしく、ときがゆったりと流れているような感覚に陥ります。なぜなのでしょう。
ここに住む人々の温かな人柄が、景観と気持ちよい調和をなしているからでしょうか―。
情緒漂う街並みをそぞろ歩きすると、ふたつの名湯(※)に出会います。
やや炭酸を含んだ高濃度の温泉は、銀山で働いたあとの疲れ果てた身体にとって、このうえないご褒美になったであろうことは想像に難くありません。

  • ※「元湯」と「薬師湯」。自然湧出の良泉がかけ流されています。

住所:大田市温泉津温泉町温泉津
電話番号:0855-65-2065(太田市観光協会温泉津支部)
HP:http://yunotsu-onsen.com/

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    かつて温泉津港を賑わせた「北前船」の守り神として信仰を集めた「龍御前神社」。
    奥へ進むと岩山があり、頂上からは温泉津港と温泉街を一望することができます。

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    温泉街の西側は回船問屋の大きな屋敷や土蔵、東側は温泉街のこまごまとした木造建築物が見られます。

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    歩き進めると、洋風の木造建築物に出逢いました。ここは、温泉津を代表する立ち寄り湯のひとつ「薬師湯」。
    源泉をそのまま使う「かけ流し」は、遠赤外線作用があることが研究で明らかになっています。

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    源泉は自然湧出で、地下深所にて永年かかってつくられた高温高圧水。
    源泉46度のお湯は湯船にそそぐと42、3度の適温に。やや炭酸を含み、毛穴からじわりと染み込んできます。

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    もうひとつの立ち寄り湯が、歴史は古く1300年前からの古湯「元湯」。
    湯船のヘリは溢れ出た湯の花が堆積し、独特な色と形を形成されており、歴史と成分の濃さを実感させられます。

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    源泉が直接投入される熱め、そこから幾分冷めたぬるめの槽がありますが、ぬるめの方でもそこそこ熱いのでご注意を。

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    温泉街には「恵珖寺」や「西楽寺」など、落ち着いた雰囲気の古刹があります。
    入浴後、静かなお参りをするのにおすすめです。

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